かゆみから皮膚を守るために大事なこと « 皮膚のかゆみメカニズム徹底解剖

かゆみから皮膚を守るために大事なこと


皮膚がかゆいという症状は、場合によっては「痛み」よりもつらい場合がある、厄介なもののひとつです。
かゆい時はいてもたってもいられず、夜も眠れず睡眠不足になったりもします。
だからと言ってかきむしってしまうと更にかゆみの部位が広がり、しかもかいた部位が赤くなったり、ブツブツしてきたり、傷になってしまったりもします。
時にはその傷から細菌感染などを起こし、更に症状が悪化する場合もあります。
皮膚にかゆみを感じた時は、かきむしらずに、かゆみの原因を突き止め、それを解消していくことが大切なのです。

かゆみを感じる主な原因としては、「乾燥・かぶれ・あせも・ストレス」などがあります。
それぞれの原因により対処法は異なりますが、共通していることは「清潔を保つこと」そして「かきむしらないこと」です。
また、かゆみは身体が温まるとより強くなりますので、室内の空調の温度調節をして、部屋が乾燥している時などは加湿器を使用し、長時間の入浴は避けましょう。

同様の理由で、香辛料の効き過ぎた食べ物やアルコール類も控えめにした方がいいですね。

そして入浴後は、肌が乾燥しないように、化粧水・乳液などで保護するのも大切です。
ただし、化粧水などは自分の肌に合ったものを使わないと、逆効果となることもありますので、ご注意を!

もちろん、かゆみの原因となる疾患は他にもありますので、もしもしつこいかゆみがいつまでもおさまらなかったり、発熱などの他の症状もある場合には、医療機関を受診し、内臓疾患や感染症などの有無を調べることをお勧めします。
また、皮膚科専門医を受診することで、かゆみの原因を調べることができたり、効果のある塗り薬などを処方してもらえる場合もあります。
塗り薬も、症状、患部の広さ、部位などにより使い分ける場合があります。
不快なかゆみと早くさようならするためにも、一度は専門家に相談してみてはいかがでしょうか。