くびのかゆみの原因ベスト3 « 皮膚のかゆみメカニズム徹底解剖

くびのかゆみの原因ベスト3


首も顔と同様に、外部に常に出ていて様々な物質と接触する機会が比較的多いため、かゆみを感じることが多い部位の一つです。
かゆくてかきたくても、首の皮膚は柔らかいためすぐに赤くなってしまい、更に人目につく場所ということもあり、やたらとかくことが出来ません。
そのため顔と同様に、かゆみを感じると大変な苦痛を感じる場所の1つでもあります。

顔のかゆみにも負けないこの首のかゆみの原因には、一体どのようなものがあるのでしょうか?
顔のかゆみと同様、「ベスト3形式(正しくはワースト3の方がしっくりくるとは思いますが…)」で挙げてみましょう。

くびのかゆみの原因は、顔のかゆみの場合と同じようなものの場合が多いようです。
顔の場合同様、
「1、乾燥」
「2、あせも、かぶれなどの外的接触」
「3、アトピーなどの内因性のもの」
の3つです。

1は、乾燥すると肌が敏感になるため、柔らかい首の皮膚はすぐにかゆくなって
しまいます。
乾燥肌を自覚している方は、顔のスキンケアだけでなく、首のケアも忘れないようにしましょう。

2の「かぶれなどの外的接触」は、首の場合はネックレスなどの金属が原因だったり、スカーフなどが原因のこともあります。
特定の金属に対してアレルギー反応を起こしている場合もあるし、スカーフの場合はスカーフそのものの化学繊維か、またはスカーフに付着していた何らかの物質にアレルギー反応を起こしていることも考えられます。
また「あせも」は、全身どの部位でも夏場に出やすくなりますが、首の場合は冬でも、タートルネックやマフラーなどで蒸れて出てくることがあります。
他の部位のあせも同様、赤い湿疹ができ、その部分がかゆくなることが多いようです。
ちなみに私もマフラーなどであせもが出やすいので、寒い季節にコートは着ても、マフラーを巻くことはあまりないです。
この場合は、何がかぶれの原因となっているかが分かれば、かゆみの早い解消や予防に役立てることも出来ます。

3のアトピー、または内臓疾患や感染症の場合も、首にかゆみが出る場合があります。
私の場合は、学生時代にひどく体調を崩し、手足や首など全身に尋常でないかゆみを伴う湿疹ができ、治りが悪いため総合病院を受診したところ麻疹にかかっていたということが実際にありました。
油断は禁物!という場合もあります。
これも顔の場合と同様、その疾患を治療することが最優先となります。
しかしながら、どのような科にかかっても原因が分からない…という場合は、ストレスが原因ということもあり得ますので、心療内科などの受診も検討したほうがいいでしょう。

以上をまとめると、次のような図式となります。

1、乾燥が原因の場合:乾燥によって肌が敏感になることによってかゆみを感じる。

2、外的刺激が原因の場合:いわゆる「かぶれ」が原因の場合。化粧品や薬、アクセサリーの他、花粉症などのアレルギーや顔ダニ、不潔などが原因となることもある。

3、内因性のものが原因の場合:内臓疾患、感染症、ストレスなどが原因となる。原因となる疾患やストレスの解消が大切。

どの部位のかゆみでも同じですが、かゆい時はかきむしるのではなく、かゆみの原因を解消することが先決です。
つらいかゆみから開放されるためにも、あまりにもかゆみがひどい場合は、皮膚科医の診察を受けることをお勧めします。

また首に関しては、外気に触れることが多い・衣服などが触れやすい・皮膚が柔らかいという、かぶれやかゆみが出やすい3大要素も全て持っています。
首のかゆみが出やすい人は、衣服の素材やアクセサリーの素材に注意するなどして、出来るだけ皮膚に刺激を与えないように注意していけるといいですね。