デリケートゾーンのかゆみを放置するとどうなる? « 皮膚のかゆみメカニズム徹底解剖

デリケートゾーンのかゆみを放置するとどうなる?


かゆくなっても、場所が場所だけにとても人前ではかけず、本当につらいのがデリケートゾーンのかゆみです。
あまりかゆいと、塗り薬のCMでおなじみの
「夏~は股~間がか~ゆくなる~♪」
という歌が無限に頭の中で回るくらい、そのかゆみのつらさは真に迫ったものとなります。
しかも場所が場所だけに、特に女性はなかなか診察を受ける勇気が出なくて…という方も多いのではないでしょうか?

しかし、デリケートゾーンのかゆみの中には、放置すると心配なものもあります。

例えば、かゆみの原因が性病や、カビの一種が原因のカンジダ膣炎などの感染する危険性のある疾患の場合は、放置してしまうと他人に感染させてしまう恐れがあります。

「でも、どうせパートナーいないし…」と安心しているそこのアナタ!
カンジダ膣炎やトリコモナス膣炎などは、浴槽や公衆浴場、温泉など、更には手指やタオルなどを通して感染するケースもあり、従って子供でも、幼児でも感染する可能性があるのです。
これらの場合は、医師の診察を受け、薬を服用することで治療が可能です。
パートナーがいる場合は、一方が治っても「ピンポン感染」といって、あっちへ行きこっちへ行きという連続感染を起こすことがあるため、2人で治療を受けることが必要となります。

また、デリケートゾーンのかゆみの部位が肛門周辺の場合は、痔の初期症状の可能性もあります。
この場合のかゆみは、肛門周辺のむずむずといてもたってもいられないようなかゆみが特徴です。
この段階では、痔であるとは気付かない方もいるかも知れません。
しかし、痔の症状が進行すると、裂肛(きれ痔)、痔核(いぼ痔)、痔ろう(穴痔)などの深刻な病状となり、手術が必要になることもあります。
早期なら座薬などの簡単な薬で治ることも多いので、気になるかゆみが続いている方は医師に相談することをお勧めします。

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